放送中のアリスと蔵六のアニメがとてもとてもよいのです。
オリジナルの展開を加えながら丁寧に丁寧に物語を紡いでいるのが、原作ファンとして実にうれしい。
そしてなにより声優陣の演技が本当に素晴らしくって。
もう紗名と蔵六はあの声しか考えられなくなってしまったし、W大塚のベテラン同士による掛け合いは惚れ惚れするね。
なにより、大塚明夫ボイスがあそこまで蔵六にがっつりはまるとは、もう恐れ入った。
もう紗名と蔵六はあの声しか考えられなくなってしまったし、W大塚のベテラン同士による掛け合いは惚れ惚れするね。
なにより、大塚明夫ボイスがあそこまで蔵六にがっつりはまるとは、もう恐れ入った。
俺も蔵六に叱られたい。

あの声で原作でもトップクラスに好きなこのシーンの台詞が聞けた回は、まあ見ながらボロボロ泣きましたとも。
しかもEDテーマはこれまた大好きなコトリンゴ姉さんが歌ってて(はやく音源がほしいんじゃ!)これがまた最高の曲なんですわ。
こちらのPVで流れてる曲です。
こちらのPVで流れてる曲です。
もうあれこれいろいろと当初以上に期待を超えてくれていて、今のところ大満足も大満足です。
さて、そんな感じでアニメも絶好調の折、単行本最新8巻が発売されました。
アリスと蔵六 8 (リュウコミックス)
posted with amazlet at 17.05.16
今井哲也
徳間書店 (2017-05-13)
売り上げランキング: 411
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表紙を開いてすぐのカラーページがまた素晴らしいんだ。
前回で男の子版紗名であり赤の王、「キング」との戦いはひとまず一段落し、この巻からまた新しい話になります。
前回で男の子版紗名であり赤の王、「キング」との戦いはひとまず一段落し、この巻からまた新しい話になります。
が、とにかくこの8巻、内容がめちゃくちゃ濃かった!
時系列も入り乱れながらあちこちでいろんなことが起きたり新しい情報があったりで、でも一巻通してだと非常にするりと読めるという不思議。
これぞ構成の妙ですわ。
これぞ構成の妙ですわ。
しかもこうしたあれこれも全体的に関連性のありそうな事柄ばかりなので、この章が一つのゴールに向かっているであろうことは明白。
そんなわけで色々あった8巻の中から気になった部分と、それらの関連性となりそうな部分をつついていきたいと思います。
ガンガンネタバレするのでこの先注意!
ガンガンネタバレするのでこの先注意!