「魔女が下す鉄槌 マレウス・マレフィカルム」鉄槌が下るのは誰か

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
2017年のこのブログはもうメイドインアビス一色といってもいいくらいでしたねー。
というかPV数とか見ててもアニメ化効果ほんとすげえなと感動するほどでした。
引き続き各話の感想は書いていく所存ですが、それ以外の作品の記事ももっと充実させていきたいところです。
そんな感じで今年もよろしくおねがいします。
ほいで早速なんですけど、年末にTLに流れてきたマンガがダークファンタジー物で大変に好みでして。
今回はそちらをご紹介します。

うっかり助けた子がヤバい奴でした

今作、魔女が下す鉄槌 マレウス・マレフィカルムアルファポリスに掲載されています。
というかこの作品を通じて初めて知ったよこのサイト。
アルファポリスが公式で掲載しているマンガもあれば、ユーザーからの投稿も受け付けてたりと、雰囲気としてはニコニコ静画に近い感じでしょうかね。
近頃はWebマンガのレーベルもどんどん増えてて追いきれんなあ。
話を戻しまして、まずは例によって公式あらすじをば。

貧しい人々のため、日夜活動する義賊の少女・クロエ。彼女は相棒のモニカをはじめ貧民たちから「持たざる者のカリスマ」と称賛されていた。ただの盗賊である自分に対するそんな周囲の評価にどこか後ろめたさを感じていたクロエの運命は、メイファと名乗る一人の魔女との出会いによって大きく変わっていくのであった――新進気鋭作家が放つダークファンタジー、ここに開幕!!

本作は剣と魔法のファンタジーマンガ・・・の皮をかぶったハードコア百合マンガです。
どういうこっちゃねんということで登場人物を整理しつつご紹介。
まず主人公のクロエ。
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相棒のモニカと共に貧民街に暮らす人々のために義賊活動をしています。
しかし、義賊とはいえ所詮は泥棒。
その後ろめたさからこのまま義賊行為を続けてもよいのかと悩み始めます。
一方でモニカは、貧しい人たちのために身を粉にするクロエを英雄と称え、自分たちの活動に前向きです。
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長年のコンビである二人ですが、考え方の違いから少しづつすれ違い始めます。
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そんな二人の間に現れたのが、メイファ。
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盗みを終えたクロエは夜中の貧民街でうずくまる彼女を見つけ、善意から金貨を施すのですが…
とにかくこの子がヤバい。
メイファはこの施しに心の底から恩義を感じてクロエに心酔し始めるのですが、まあ端的に言ってヤンデレます。
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ただヤンデレるだけならまだいいんだけど(いいのか?)、メイファは目を合わせるだけで他人の行動を操ることができる魔女だったのです。
そうしてクロエのまわりはどんどんとおかしなことになっていくわけなのですが…
まあああーーーこのクロエとメイファの関係がね。
悪い意味でばっちりハマっていて最高なんですわ。
詳細はあえて割愛しますが、そこはぜひ本編を読んで感じ取ってほしい。
とにかくこの二人の単なる一方通行じゃない関係性がいい味を出してます。
2018010809
片やメイファは他の人物に対してクロエ以外全員殺すなのがさらに素敵。
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いいですね、ぶっちぎってます。
しかもクロエにデレてる間はこの子普通に可愛いんですよね。
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まあだからこその狂気のギャップが際立つというか。
あとこの作品の何が良いって、第一話での導入がめちゃくちゃスムーズ。
クロエとモニカで義賊行為についての考え方に隔たりが出始めていること。
二人を追うジェラール隊長が魔女について知見があること。
メイファが魔女でありめちゃくちゃヤベーやつだということ。
このあたりが少ないページ数ですっと分かりやすく入ってくる見事な構成で。
作者のみやまるん先生はこれが商業デビュー作とのことですが、これはかなりのマンガ力。
あ、そういえば登場人物がどうとかいっときながら割と重要人物のジェラール隊長の存在にあんまり触れてきませんでしたね。
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この方の過去の経歴や活躍もかなり物語上重要ではあるんですが、ハードコア百合マンガとして紹介したからには野郎の話は置いときます。

ちなみにタイトルのマレウス・マレフィカルムとは、中世ヨーロッパで出版されていた実在の書物のタイトル。
当時の異端審問官が魔女の定義やその悪行についてまとめたもので、悪名高き魔女狩りを推進したガイドブックのようなものみたいです。
ですがその日本語訳は「魔女に与える鉄槌」
つまり今作のタイトルである「魔女が下す鉄槌」とは真逆の意味です。
まあ魔女狩りのテキストだから当然なんですけど。
本来の意味を考えれば退治されるのはメイファなわけなんですが、はてさて。
「魔女が下す」というからにはそう単純な話にはならなそうなわけですが…
いやー実に続きが気になる!
んで、ここからが大事な話。
このマンガ、なんと現時点で第3話までしか公開されていません。
更新が遅いとかそういうことではなく今現在公開されている分までの短期連載なんです。
なんという生殺し。
読んでもらえればわかるんですが、公開されている最新の3話がめちゃくちゃ続きが気になるところで終わってるんですね。
この続きが読めるかどうかはアンケート次第。
結果が良ければ4話以降も連載として読めるようになるとのこと。

本編を読んで、そしてアンケート回答してほしい!!!
というのがこの記事のオチでした。
見届けようぜ鉄槌の下される先を…!
ところでこの作品、狂気をはらんだ百合マンガということで、どこかで似たような作品があったような。
そう、ツナミノユウ先生の「ふたりモノローグ」ですね。
ふたりモノローグ(1) (サイコミ)
ツナミノ ユウ
講談社 (2017-07-28)
売り上げランキング: 13,310
ふたりモノローグ(2) (サイコミ)
ツナミノ ユウ
講談社
売り上げランキング: 8,129
ふたログといえば実写ドラマ化までしたサイコミの看板作品ですが、自分が「魔女が下す鉄槌」を知ったのは他でもない、ツナミノユウ先生のツイートからでした。

というわけでツナミノユウ先生も絶賛のこの作品。
この記事を読んで少しでも気になったら、そして少しでも面白いと思ったら、ぜひアンケートに回答してみてください。
そして続きを読ませてくれー!!

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