2017年9月の新刊を(一人で)語る会

メイドインアビスのアニメが終わってしまいました。
最終回まで素晴らしいクオリティで駆け抜けてくれて大満足でした。
あのクオリティを維持するのは超大変だとは思うけど2期もやってほしいなー。
サントラも買ったよ超いいよ。
TVアニメ「 メイドインアビス 」 オリジナルサウンドトラック
Kevin Penkin
メディアファクトリー (2017-09-27)
売り上げランキング: 50
そんな感じで7月からメイドインアビスで盛り上がり続けた3か月なわけですが、その間にいっぱい面白いマンガもありました。
先月、最近仲良くなった方のお誘いで、マンガサロントリガーの新刊を語る会に参加させていただいたんですよ。
とっても楽しくて、今月も参加しようと思ってたんですけどあいにく行けず。
ちょっと悔しさが募っているので、ここで勝手に一人で語ろうと思います。
本当はメイドインアビスのアニメについても語りたかったんだけど、それはまあそれとしていずれな!
ちなみにラインナップはこんな感じ。
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9月の新刊について語るやつ

■宮原るり / 恋愛ラボ 13巻

恋愛ラボ(13) (まんがタイムコミックス)
宮原るり
芳文社 (2017-09-07)
売り上げランキング: 2,732
ありがとう、ありがとう恋愛ラボ…
声を大にして宮原るり先生に感謝を述べたい。
僕はこの巻を読むために、この話を読むために、今までやってきたんだな…
そう思わせてくれる最高の巻でした。
最高の話過ぎて冷静さを欠くあまり、逆にお話が頭に入ってこないというね。
マンガ読みながらあんなにテンション上がることあるか?ってくらい。
この巻で、物語の中心のひとつであったナギとリコのお話が一つの決着。
ここまで読んできた読者にとって、このことがどれだけの意味を持つかというとね、計り知れないものがあるわけですよ。
しかも、それでいてギャグのキレはこれっぽっちも落とさないんだから、もうたまらんですよ。
さあ、ここからはもう最高がずっと約束されているからな。
楽しみしかないぞ畜生すげえマンガだよ大好きですありがとう(二回目)

■服部昇大 / 日ポン語ラップの美ー子ちゃん

日ペンの美子ちゃんパロがまさかの単行本化。
この時代になってフリースタイルダンジョンがあそこまでメジャーになるとは思いませんでした。
何を隠そうわたくし、高校くらいから日本語ラップを聞き始め、とはいえライムスター、リップスライムなどメジャーどころしか聴いていないにわか日本語ラップリスナー。
それでも充分に楽しめる数々のヒップホップネタ。
コラムページではまさかの声優の山本希望さんまで寄稿するという謎の豪華さ。
これをガイドにいろいろと日本語ラップの世界に飛び込んでみたいですね。
それにしたってやはりこの絵柄はずるい。

■山本和音 / 星明かりグラフィクス 1巻

星明かりグラフィクス 1 (ハルタコミックス)
山本 和音
KADOKAWA (2017-09-15)
売り上げランキング: 8,923
とある美大を舞台にした二人の女子大生マンガ。
表紙の右の子が可愛いくらいのノリで買ったら、この子がとんでもない子でした。
でもむしろ好き。
人間大っ嫌いでめちゃくちゃセンス抜群の芸術家肌吉持星(よしもちせい)と、そんな吉持とうまいこと付き合えちゃう世渡り上手なもう一人の主人公、園部明里(そのべあかり)
2種類の才能がぶつかり合った結果生まれる、奇妙な友情とやかましい大学生活。
とにかく二人ともキャラが強いんだ!
もうふたりの掛け合いだったり、それぞれが好き放題動き回ってるのをみるだけでもすごく面白い。
特に感覚が周りとずれまくっちゃってる吉持(件の表紙の子)の振る舞いは、逆に美大というちょっと特殊な環境の中でいっそ痛快でもあったり。
そしてこの二人の、単なる友情とは言い切れない、なんとも言えない関係性がまたいい味を出してるんだ。
次の巻がとってもとっても楽しみ。

■山本ルンルン / サーカスの娘 オルガ 1巻

サーカスの娘 オルガ 1巻 (ハルタコミックス)
山本 ルンルン
KADOKAWA (2017-09-15)
売り上げランキング: 10,820
山本ルンルン作品は今回初めて読みました。
というか完全なジャケ買いでした。
これが超面白かった。
新刊を語る会でも持ち込み数最多だったようで、納得。
タイトル通りサーカス団が舞台なんですけど、サーカスってその華やかさに反してやっぱり少しダークな、薄暗い雰囲気のお話になりがちで、僕はそういうのが大好きなんですね。
本作の主人公オルガも決して望んでサーカスに入ったわけではない小さな女の子。
しかしとある公演で出会った男の子に恋をして、オルガの生活、そしてサーカスへの想いは一変します。
とにかくオルガが可愛い。
20世紀初頭のロシアという時代設定もあって、絶妙な寂しさ、切なさが渦巻く世界観に、ピュアな感情で動き出すオルガの可愛さが本当に映えるんです。
これは名作間違いなし。

■施川ユウキ / 銀河の死なない子供たちへ 上巻

銀河の死なない子供たちへ(上) (電撃コミックスNEXT)
施川 ユウキ
KADOKAWA (2017-09-27)
売り上げランキング: 4,759
待ちに待った単行本。
まさか上下巻とは。
10/8現在Webで公開されている分がすべてこの上巻に収録されています。
永遠の命を持つママ、π(パイ)、マッキの三人。
巡り続ける星の命を眺めながら、生と死について思いを馳せる物語です。
今作、今までの施川先生のテイストと比べると今作はかなり広大なスケール感で、第一話を読んだ時は驚いたものです。
しかも施川先生って正直あまり絵はうまい方じゃないと思うんですけど、それにもかかわらず画力と迫力がものすごい。
壮大なスケール感に決して負けないカメラワーク(コマ割り)で、実に読みごたえがある作品に仕上がっています。
テーマ的に不滅のあなたへに近い部分もありつつ、でも全く違うアプローチでもって進んでいてその対比もまた面白い。
次の下巻でどのような結末を迎えるのか、非常に楽しみです。
余談ですが、πがドープなライムを決めまくるこの作品と美ー子ちゃんが同じタイミングで発売されたことに大いなる意思を感じる。
マッキのちんちんピンピンピン!!!

■長田悠幸×町田一八 / シオリエクスペリエンス 9巻

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん(9) (ビッグガンガンコミックス)
長田悠幸×町田一八
スクウェア・エニックス (2017-09-25)
売り上げランキング: 2,904
ここまで面白くなるとは!!!
自分がバンドをやっていることもあって、ジミヘンが出てくるマンガというフックに引っ掛かり読み始めたこのマンガも早くも9巻。
前の8巻で軽音部的には一つの到達をしたものの、この作品として外せない吹奏楽部との因縁。
この巻ではその吹奏楽部の部長である光岡と顧問のすばる先生の過去が中心として語られるのですが、これが激烈に面白い。
なぜ光岡はトランペットを始めたのか。
そもそもすばる先生はなぜあそこまでの実績を残し続けてこられたのか。
ここをしっかりと深堀りしてくるとは!!
最初こそジミヘンの幽霊がどうこうという色物感があったものの、もはや圧倒的王道といっていい盛り上がりで読む手が止まらない。
扉絵も含めた絵のテンションも最高潮。
ここから話がどう動くのか、次の巻がもう待ち遠しくてしょうがない。

■高橋ツトム / ノイン 1巻

NeuN(1) (ヤンマガKCスペシャル)
高橋 ツトム
講談社 (2017-09-06)
売り上げランキング: 8,711
表紙からわかるとおり、第二次大戦時のドイツを舞台にした作品です。
このシンプルで真っ赤な表紙、最高じゃないですか。
ナチスが秘密裏に作っていたヒトラーのDNAを持つ13人の子供たち。
手塚治虫御大のアドルフに告ぐや、ドイツの大戦期の暗号機をエニグマをテーマにした映画イミテーション・ゲームなど、こういう時代の陰謀ものって大好きでして。
高橋ツトム先生の圧倒的画力で描かれる人間の狂気と、数奇な運命に巻き込まれてしまった子供たちの様子は、これだけで一級のエンタメです。
とにかくヤバい人しか出てこない。
これぞマンガ。

■高津マコト / シャボンと猫売り 1巻

シャボンと猫売り 1巻 (ガムコミックスプラス)
高津 マコト
ワニブックス
売り上げランキング: 18,067
おぉ、コミティアで読んでた高津マコト先生の単行本だ!
以前読んだ作品が人外モノと女の子のファンタジーで大変好みだったので、これは間違いなかろうと購入。
ちなみにこちらがコミティア時の作品です(サンプルなので途中までですが)
コミティア120 短編集「星拾い」サンプル
さてそんな期待の今作ですが、まず主人公が太眉おさげの時点で優勝が決まります。
少年誌的なほんのりのお色気要素で2連覇を果たし、そしてダークファンタジーじみた世界観に、木刀で暴れまわる女子高生ということで三冠王となります。
つまり最高ということです。
女の子が可愛い良作ファンタジーに間違いはない!

■谷川ニコ / クズとメガネと文学少女(偽) 1巻

クズとメガネと文学少女(偽)(1) (星海社COMICS)
谷川 ニコ
講談社
売り上げランキング: 6,730
「わたモテ」でおなじみの谷川ニコ先生による、(偽)文学美少女と二人の同級生男子によるコメディ。
この方々も多作だよなー。
偽文学少女というと、バーナード嬢曰くが思い浮かびますが、そこは谷川ニコ作品、いい意味でもっとしょうもない。
過去作の例にもれず、あいかわらず残念なキャラを描かせたら一級品です。
というか件の(偽)文学少女以外も大体全員残念キャラ。
ついでに巻中の作者による読書コラムもなんだか残念で、一巻通じてとにかく残念。
それでも織川さんの(残念な)可愛さが憎めない。
ずるい。

■大童澄瞳 / 映像研には手を出すな! 2巻

映像研には手を出すな! 2 (ビッグコミックス)
大童 澄瞳
小学館 (2017-09-12)
売り上げランキング: 4,565
以前書いた感想記事はこちら。
映像研2巻感想「アニメーション万歳
依頼を受けていよいよアニメーション制作を始めた映像研一行。
オーダーは王道にして鬼門であるロボアニメ。
いやーもうこのマンガはたまらんですよね。
アニメが出来上がるまでの過程もさることながら、そこで語られる水崎ツバメのアニメーションへのアツい想いは間違いなくハイライト。
連載の方では登場人物も増えつつ、さらに盛り上がっている模様。
面白さがまったく止まらないこの作品、果たしてどこまで行くのか。

おまけにひとつだけ来月発売のマンガ

ちょっとこれだけ紹介させてください。
来月発売でめっちゃ楽しみにしてるやつがあるんですよ。

■秋★枝/恋は光

恋は光 1 (ヤングジャンプコミックス)
秋 枝
集英社 (2014-06-19)
売り上げランキング: 79,454
恋は光 6 (ヤングジャンプコミックス)
秋 枝
集英社 (2017-04-19)
売り上げランキング: 65,514
「恋をしている女性が光って見える」という不思議な能力を持ってしまった西条と、彼に恋したりしなかったりする三人の女の子の大学生活を描く作品。
ついこの前のウルジャンでついに完結したそうです。
「したそうです」というのは自分は読んでいないからです単行本待ちです。
各所で話題になってたんでちょいと前に既刊をまとめ読みしたんですね。
もうドはまりしてしまいまして。
前述のとおりこの作品は三人の女性が出てくるんですけど、その中でも幼馴染の
北代がドツボもドツボで。
6巻を読み終わった後に呼吸が苦しくなるくらい身もだえてしまいましてね。
ちなみに読み切った時の感想がこちら。

そうか、これが噂の「しんどい」ってやつかと。
良い(?)勉強をさせていただきました。
そんなわけで来月発売の最終巻を楽しみ半分、ドキドキ半分で待っております。
うぅ…北代…

9月はすごかった

御覧の通り。
だから語りたかったんですよ。
というわけで一人暑苦しく語ってみました。
しかし早いもので2017年もあと2か月ちょっと。
各種マンガランキングの選考もぼちぼち始まるころですね。
ここに上げたような作品も入ってくるんでしょうか。
とりあえずまずは部屋に転がる大量の積読たちを消化するところから始めたいと思います。
年内にきれいになるかな・・・

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