コミティア119の備忘録

コミティアが好きだー!
はいどうも、コミティア119に行ってきまして。
今回も堪能いたしました。
そもそもコミティアってなんやねんコミケと何が違うねんという人もまだ多いんじゃないかと思いますが、コミティアはオリジナル創作限定の同人誌即売会です。
なのでコミケと違って既存作品の二次創作は頒布していません(あとコスプレも禁止です)
どこを向いても野生のマンガ家たちの作品がうごめいていて、そんな中から自分の好きな作品を探し出す感覚は、ポケモンでいうならばサファリゾーンみたいな感覚。
中には普通にプロとして活躍されている方が、個人的にサークル参加されてたりします。
プロの描く商業では出せないようなマンガを読むのもまた、コミティアの楽しみの一つ。
マンガ好きとしてはハァハァせざるを得ません。
あとコミティア独自のシステムで面白いのが、見本誌コーナーの存在。
その日に参加してるサークルの新刊が一部ずつ集められたスペースが存在し、なんとその場で自由に読むことができるのです。
だから事前にサークルのチェックができていなくても、お目当てのサークルをすべて巡った後でも、そこでなんとなく見本誌を見て回ると新たなマンガに出会うことが可能なのです。
このシステムがとても好きで、見本誌のおかげで出会うことのできたマンガも多々あります。
自分は参加するようになってからまだ数年なんですが、行き始めてからは毎回欠かさずに赴いています。
一度この楽しさを知るともうやめらんねえんだ・・・へへへ・・・
さて、そんなわけで今回の面白かった作品とサークルをいくつか抜粋してまとめていきます。
自分の備忘録も兼ねて。
商業マンガと違って普通の本屋では買えない以上、完全に誰得状態の記事になるであろうこと請け合いなんですけどね。
いいの。俺が書きたいから書くのよ。
ほら、委託販売とかもあるじゃん?
というわけで委託があるものはできるだけそのリンクも貼っておきます。

コミティア119の良かった作品たち

■知知知知知知知知/肋骨凹介(肋屋)

(タイトルなんて読むんだろう・・・)
以前このブログでも2016年の優勝マンガとして取り上げましたが、その総集編とゲスト寄稿に書き下ろしを加えた、ちょっと同人誌としてはボリューミーな一冊です
(当時の記事 → 2016年の印象的だったマンガまとめ
いくら総集編とはいっても148ページはすごいんだぜ。全然薄い本じゃねえ。
んで内容の方は以前の記事でも紹介した通り、謎の女性「知らないタイプの人」をとりまくギャグマンガなんですが、この人がどんどん可愛くなるんですよね。
そんで今回の描き下ろしのエピソードでついにそれが極まりに極まりまして。
もう、ちょっと最高だったんですよ。
ギャグマンガを読み始めたと思ったらまさかのイチャコラを見せつけられたんだ!
これは本当に今回入手できてよかった。
最高でした。

■Iron Crawler/タオルまるめちゃお(クソライダー)

こちらもまたこのブログで2016年のすごかったマンガとして取り上げた(2016年の印象的だったマンガまとめ)タオルまるめちゃお(通称タオまる)氏の作品。
前回・前々回の「サンダーボルト」は全力の少年マンガという感じでしたが、今回の「Iron Crawler」はガラッと作風を変えてまさかのロボットSFもの。
ほんでこれがまたアツいんだ。
あとがきで「設定はいろいろ考えたけど背景に隠した」みたいなことが書かれていたけど、これがかえって良くて。
自分はタオまるマンガのキャラがとても活き活きしているところが好きなんですよ。
いい意味で作者の手を離れて自由に動いてる感じが。
それゆえにテキストに頼らないマンガになっていたおかげで、SF感がありつつ、いつものタオまるマンガ感がちゃんとあって安心して読めました。
あと最後のコマが壮大な映画予告っぽさがあってすげえ続きを読みたくなった。
きっと続きはあるんですよね・・・?期待して正座待機。

■ギリ魔法/おーみや(Happa)

商業でも活躍されているおーみや先生の新作。
御覧の通りのものすごく可愛い絵柄なのに、すっとぼけたギャグマンガを毎回描かれていて大好き。
コミティア100のときの「余命100コマ」はもはや伝説です。
今回は2月の開催ということもあって、バレンタインに魔法でプレゼントをしたいと奮闘する、魔女見習いの女の子二人の話でした。
いろいろとネタを込めつついい話で終わるかと思いきや、例によってオチがひどい!
最高!

■わたしの好きな幼馴染は/あむぱか(おでんランチ。)

こちらも商業でご活躍中のあむぱか先生による幼馴染イチャコラマンガ。
あむぱか作品は毎度可愛い女の子がもじもじしつつイチャコラするマンガで、とても幸せな気持ちになりながら読めます。
個人的にコミティアの清涼剤です。
今回のは幼馴染にフォーカスした新シリーズということで、田舎から上京してきた女の子と一足先に上京した幼馴染の先輩男の子のお話。
いい塩梅にニヤニヤできる良作でした。
これからまた他の幼馴染ペアが登場するらしいのでわくわく。

■ブルーモメントの娘たち/たいぼく(おおきめログハウス)

なんだか訳ありな女性二人組がロードムービー的に夜の海岸線を車で往く、その理由とは・・・
ストーリーは実に内向的でありながら、あまりドロドロしないさわやかさがあってよい。
3次元的に斜めな吹き出しの置き方とか、マンガ表現が実に多彩で、ストーリーの割に単純な暗い話になっていないのが素晴らしい。
あと開始早々に出てくる見開きの魚眼パース構造が大胆で、ああいうのは滾っちゃいますよね(上のTwitterリンクの4枚目の絵)
こういうマンガを読むと「あーコミティアに来たぜ」って思います。

■ずれ/U-temo(テクノストレス)

これぞコミティアマンガその2。
周囲の人々との間隔のずれを感じる女の子の話なんだけど、その「ずれ」をなんとページ中のコマのずれで表現するという面白作品。
最後の最後、この「ずれ」を使って物語の落ちを読者に想像させるやり方が実にニクい。
今回まとめて他の既刊もいろいろと読ませてもらったんだけど、どれもマンガ表現的にいろいろと挑戦があって面白かった。
特に、先輩への告白が失敗するたびに世界を作り替えちゃう女の子の話「今終末」なんかは超好み。
今後も追いかけていきたいサークルですね。

めくるめくコミティアの世界

いかがでしたでしょうか?
なんとなくマンガの同人誌ってオタクのものという感覚がありますが(いや実際そうだと思いますが)、コミティアは純粋にマンガ好きであればめちゃくちゃ楽しめるイベントだと思います。
まだ世に出ていない才能や、プロの方の蔵出しマンガがわらわらしている空間なんて、それだけでワクワクしませんか?
そういえば最近個人的に激押ししている「映像研には手を出すな!」の大童澄瞳先生も、かつてコミティアで見初められてデビューを果たしたという逸話があります。
ちなみに大童先生も今回は一般参加(サークルではなく自分のようにお客としての参加)されていたようです。

またサークル参加もしてもらいたいなー。

そんなわけでこの記事でちょっとでもコミティアというイベントに興味を持ってもらえたらなと思います。
一緒に楽しみましょう。

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