冒険王ビィトの新刊が出るなんて、思ってもいなかったんだ

注)今回は単行本のレビューはあんまりないです。
自分の冒険王ビィトへの愛があふれ出てるだけの記事なのでご注意ください。
冒険王ビィト 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ついに、念願の、冒険王ビィトの最新刊、天空王バロンとの戦いの決着となる13巻が発売されました。
もうこの時をどれほど夢見たか!
個人的にはビィトの再開はマンガ関係で今年一番のビッグニュースでした。
SQ Crownなんて今まで読んだこともなかったのに連載再開の時には発売日に買ったもんね。
これまで何千冊ものマンガを読んできましたが、この作品は自分にとって他と比べてちょっとだけ特別なんです。

ダイの大冒険がとにかく大好きでね

かれこれマンガ収集を始めてもう何年になるかわかりませんが、一番最初に集めたマンガだけははっきりと覚えています。
ダイの大冒険です。
DRAGON QUEST―ダイの大冒険― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2013-01-19)
売り上げランキング: 2,575
少年ジャンプ史上に残る名作中の名作であると同時に、「好きなマンガは?」と聞かれて真っ先に名前を挙げるタイトルです。
何しろこのマンガには自分にとっての「少年マンガ体験」のすべてがあるといっても過言ではないからです。
最初の出会いは小学生のころ、親に連れていかれた古本屋で1~3巻を買ってもらったのが始まりでした。
今のように毎週ジャンプを買っていたわけではなく、少ない小遣いをせっせと貯めては古本屋で単行本をちまちまと買っていました。
というかそもそもマンガが週刊雑誌に載っているということすら知らなかったころだと思います。
それでも単行本が手に入るのも少しずつだったので、「あぁこの続きはどうなるんだろう早く読みたい」とわくわくしながらそろえていったのです。
少年マンガというものにほとんど初めて触れた小学生にとって、このマンガはあまりにも魅力的でした。
ドラゴンクエストに準じた世界観。
強敵との戦いや多くの人々との出会いで少しずつ成長していくアバンの使徒たち。
特に多くのファンの例に違わず、ポップの成長物語には何度も涙しました。
ちっぽけな臆病者が勇気の使徒として成長していく様は、一人の人間の成長物語としてだけでない、人間賛歌といってもいいくらいのドラマが詰まっていると思っています。
そういえば大人になった今となっては可愛いレベルのお色気描写も、当時はドキドキしながら読んだものです。
そんなわけで、自分にとってはドラゴンボールよりもスラムダンクよりも、ジャンプ黄金期のどのマンガよりもダイの大冒険が大好きなんです。
たぶん人生で一番読んだマンガじゃないかな。
どの話が37巻中どの巻にあるとか言えるレベル。

だからビィトもとにかく大好きでね

そんな自分にとって、ダイの大冒険の作者である三条陸先生・稲田浩司先生が再びタッグを組んだ作品、冒険王ビィトもやっぱり思い入れの深い作品で。
ダイと違ってドラクエに依らない完全オリジナルの世界観にもかかわらず、相変わらずの三条節全開の展開と、稲田先生の迫力ある作画が相まってこれはダイに匹敵する名作となるのではと楽しみに読んでいました。
ビィトとポアラの幼馴染2人で始まったビィト戦士団もキッス・ミルファという仲間を迎えてミラクルチームとして動き出し、ついに迎えた最強のヴァンデル、天空王バロンとの戦い。
善戦を繰り広げるも追い詰められ、絶体絶命の状況でどうなる・・・?
という最高にテンションの高まった状態で・・・!
月刊少年ジャンプの休刊とともに、稲田先生の体調不良に伴う連載休止が発表されたときはもう悲しくてしょうがなかった。
こんなにも気になる状態で続きが読めないだなんてそんな残酷なことがあるかと!
しばらくたっても長い間復活の声は聞こえず、もうあの名作は未完のまま終わってしまうのかともうあきらめていたんです。
そして数えること10年。
本当に今回、新刊が発売されるに至ったのがもううれしくてたまらないんだ!
しかもただ帰ってきてくれただけじゃない。
すっごい面白かったんだよ。
10年越しとは思えないくらいに変わらず安定した作画もさることながら、過去最大の強敵だったバロンとの決着の仕方がまた見事で!
何がすごいって10年もたったらどんな情熱も冷めておかしくない期間なのに、当時の熱量そのままに続きを読めるんだもの。
むしろこの10年間で力をためていたんじゃないかってくらい。
「続きを書いてくれて本当にありがとう」と両先生に伝えたい。
少年マンガ好きが読むべきエッセンスはこのマンガにもたっぷり詰まっています。
未読の人はダッシュして本屋かAmazonに駆け込むべき。
ほら、ここにリンク置いとくから(あからさまなダイレクトマーケティング)
冒険王ビィト 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2016-07-15)
売り上げランキング: 132

暗黒の世紀が終わる日を夢見て

一旦SQ Crownでの連載はバロン編決着まででしたが、これから少しずつ先の展開も描かれていくとのこと。
どんなに時間がかかったとしても待ち続けます。
これは絶対に傑作になるという確信がある。
稲田先生、お体に気を付けつつこれから最後までよろしくお願いいたします!!

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中